豊かな自然と歴史を感じられる「偕楽園」。
偕楽園は、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園の一つに数えられており、江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって、領民の休養の場所として開園されました。
そんな偕楽園では毎年「水戸の梅まつり」が開催されており、2025年で第129回目を迎えます。
偕楽園梅まつりは、咲き誇る様々な種類の梅を見物できるだけでなく、数多くのイベントや夜のライトアップなども楽しむことができる、人気のお花見スポットです。
今年の偕楽園梅まつりは、2025年2月11日~2025年3月20日まで開催されることが決定しており、どれほど混雑するのか、駐車場やライトアップの情報が気になりますよね。
そこで今回は、偕楽園梅まつり2025の混雑予想、駐車場やライトアップについて紹介します。
偕楽園梅まつり2025の混雑予想
水戸偕楽園の梅まつりに行ってきた😄 pic.twitter.com/3f1CaRooji
— 内藤隼人 (@c7AKuJAPajZUb28) March 13, 2024
偕楽園は人気のお花見スポットということもあり、全国各地からお花見客が訪れます。
偕楽園が最も混雑する時間帯は、午前中11時頃から12時頃にかけて混雑が始まり、16時頃から混雑が緩和するでしょう。
そのため、偕楽園梅まつり2025に行く人は、平日の開園時間から11時頃の間もしくは15時頃から閉園時間の間がおすすめです。
土日祝日は午前中の開園直後から人が増えますが、開園時間から10時頃もしくは16時頃から閉園時間に行くと比較的空いています。
混雑する時間帯は平日・土日祝日ともに大きな変化はありませんが、土日祝日の方が圧倒的に混雑します。
都合上、土日祝日にしか行けない場合は仕方がありませんが、可能であれば平日に訪れてみてください。
偕楽園梅まつり2025の駐車場情報
今日は午前中は偕楽園へ。梅まつり期間中は駐車場も混むので、常磐線利用が便利です。 pic.twitter.com/G65YxLIFPY
— U1 (@PTu2Wxgr) February 25, 2023
偕楽園梅まつり2025には、いくつかの駐車場が完備されています。
そこで、偕楽園梅まつり2025の駐車場を紹介します。
1.偕楽園下駐車場
偕楽園下駐車場では、普通車140台収容可能です。
最寄りの入口は、東門料金所(入口まで約250m)となっています。
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目6093-1
2.常磐神社駐車場
常磐神社駐車場では、普通車70台収容可能。
最寄りの入口は、東門料金所(入口まで100m)となっていて、マイクロバスも駐車可能です。
住所:茨城県水戸市常磐町1丁目3
3.千波湖西駐車場
千波湖西駐車場では、普通車178台・マイクロバス9台・大型22台・バイク6台収容可能です。(有料営業あり)
住所:茨城県水戸市千波町2751
4. 好文亭表門駐車場
好文亭表門駐車場では、障がい者専用11台・マイクロバス6台収容可能。
最寄りの入口は、表門料金所(入口まで約200m)となっています。
住所:茨城県水戸市元山町1丁目7
5.偕楽園表門前駐車場
偕楽園表門前駐車場では、障がい者専用5台・普通車7台収容可能。
基本的には障がい者等のみの予約ですが、当日空きがあれば普通車も利用が可能のようですね。
新設された新しい駐車場で、最寄りの入口は、表門料金所(入口まで約50m)でとなっています。
6.桜山第一駐車場
普通車270台・障がい者専用4台収容可能です。
住所:茨城県水戸市見川1丁目5515-1
7.桜山第二駐車場
普通車149台・障がい者専用4台収容可能です。
住所:茨城県水戸市見川1丁目
8.桜山第三駐車場
普通車66台・障がい者専用4台収容可能です。
住所:茨城県水戸市常磐町6038
9.桜川駐車場
普通車295台・障がい者専用6台収容可能です。
住所:茨城県水戸市千波町2596-6
偕楽園梅まつり2025は大変混雑することが予想されます。
駐車場は完備されていますが、公共交通機関も上手く利用してみてくださいね。
【2025】偕楽園梅まつりのライトアップはいつから
偕楽園の梅まつりへ行ってきました。
— うるのり (@urunori302) February 27, 2019
現在の開花状況は43.16%だそうです。3月いっぱいまで園内ライトアップがされているので、普段とはまた違う雰囲気が楽しめますよ🙆♂️🙆♀️ pic.twitter.com/ituFktLozR
偕楽園梅まつり2025のライトアップ「UME The Light」は、2025年2月15日(土)~2025年3月9日(日)の土日祝日18時~21時に開催されます。
料金は大人500円、子供300円 ※未就学児無料です。
夜桜は様々は場所やイベントで見ることができますが、夜梅のライトアップは非常に珍しいですよね。
偕楽園のライトアップされた梅と雲海は必見ですよ。
イベント満載の「偕楽園梅まつり2025」
今年で第129回目を迎える偕楽園梅まつりは、2025年2月11日~2025年3月20日まで開催。
偕楽園では約100品種3,000本の梅の花が咲き誇り、園内を彩ります。
一品 梅酒
— 酒商手塚 (@ZoVXaJbIyNPfGXN) March 4, 2023
水戸偕楽園のお膝下、水戸市の蔵元吉久保酒造の梅酒。
日本酒「一品」の原酒をべースに和三盆で上品な甘さに仕上げています。#水戸 #偕楽園 #梅酒 #一品 #梅まつり #梅酒まつり #吉久保酒造 #常磐神社 #日野市 #酒商手塚 #日野市の酒屋 #地酒 #酒屋 pic.twitter.com/8kwmCkUQ2g
偕楽園梅まつり2025では、「全国梅酒まつりin水戸 2025」や「第21回水戸納豆早食い世界大会」などといったイベントが開催されます。
2025年2月28日、3月1日・2日に行われる「全国梅酒まつりin水戸 2025」は、全国から集めた111種類以上の梅酒が水戸に大集合するようで、全国各地の梅酒を堪能することができます。
また、水戸の特産品である納豆の早食い世界大会も、世界一を決定するビッグイベントです。
その他にも、茨城の美味しいほしいもを販売する「ほしいもフェア」や、茨城県警察が行う「茨城県警察音楽隊コンサート」など、ワクワクするイベントが勢ぞろいしています。
ぜひ、偕楽園で梅まつりを堪能してくださいね。
まとめ
今回は、偕楽園梅まつり2025の混雑予想、駐車場やライトアップについて紹介しました。
2025年2月11日~2025年3月20日まで行われる偕楽園梅まつり2025は、かなり混雑することが予想されているため、平日・休日ともに開館時間もしくは15時頃~閉館時間の間に行くことをおすすめします。
また、駐車場はいくつか完備されていますが、渋滞を避けるのであれば公共交通機関の利用が便利です。
ライトアップ「UME The Light」は、2025年2月15日(土)~2025年3月9日(日)の土日祝日18時~21時に開催されるので、ぜひ珍しい夜梅をご観覧ください。
偕楽園は人気のお花見スポットなので混雑必須ですが、記事を参考に上手に混雑を回避してお花見を楽しみましょう。
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