北関東一の世界遺産、日光東照宮のGW2025の混雑予想はどうなっているでしょうか。気持ちの良い季節にお詣りしたいなと思うのは皆さん同じなので、当然渋滞する可能性はありますが、回避方法や所要時間を知っておきたいですよね。
日光東照宮は1200年前に勝道上人というえらいお坊さんが開山し、天海大僧正が徳川家康を「東照大権現」という神様として祀るために建てなさいと指示しました。それを受けて二代将軍の徳川秀忠が建てたお宮です。現在周辺にある多くの社は、三代将軍(御三代様)が増築したものです。
そんな日光東照宮GW2025の混雑予想や渋滞回避方法、所要時間などを調べてみました。ご紹介しますね。
【日光東照宮】GW2025の混雑予想!
日光東照宮GW2025は、非常に混雑することが予想されます。
2024年のGWは8万7千人の観光客が、日光東照宮を訪れたそうです。円高でインバウンド観光客の増加が予想される2025年はさらにそれを上回る人が、押し寄せる可能性があります。
日光東照宮といえば装飾や神獣のオブジェが有名なので、参拝のお供に見つけて回るのも混雑を楽しむ一つではないでしょうか。
見ざる聞かざる言わざるの猿の装飾は有名ですが、眠り猫の装飾も有名ですよね。実はこの猫の装飾の裏側にはすずめがいるのです。猫が眠るそばにいるすずめは平和のモチーフとされています。
陽明門の近くにある「かけこみの獅子」は、御三代様が「よくできてる」とほめたところ「おそれおおいです」と頭を下げたとか。
唐門のどこかには、「つつが」という神獣がいます。「つつがない」の語源になったとても猛々しく強力な神獣なので飼えれば強い守り神となってくれますが、強すぎるので足かせをされて日光東照宮に飼われています。
神だけでなく、妖怪の「白澤(はくたく)」もご本社に住んでいるみたいですよ。まだまだあちこちに神獣や装飾があるので、ぜひ、さがしてみてください。
日光東照宮GW2025の渋滞回避方法は?
日光東照宮GW2025へ電車で向かってバスで神橋へ向かう場合は、歩いていくという渋滞回避方法があり、マイカーの場合は降りるインターチェンジを変えるという方法があります。さらに、人出が多く予想される休日や日中の参拝を避け、平日や早朝、夕方などに時間をずらすという方法もありです。
日光東照宮へマイカーで行くほとんどの人が利用するのが、日光インターチェンジですがここが激混みします。
そのため、日光インターチェンジの前と後ろの今市インターチェンジと、清滝インターチェンジを利用してみてください。どのような状況だったら、どちらを選べばよいかというと、
- 日光インターチェンジで渋滞しているときは、今市インターチェンジで降りて臨時の駐車場を使います。
- 日光インターチェンジで降りられるけれど、駅の周りから神橋までが渋滞しているときは、清滝インターチェンジで降りて西の表参道へ向かいましょう。
どちらのインターチェンジを利用したらよいのか判断するには、その時の渋滞状況を調べた方がいいので、渋滞対策のXを見てみて下さい。
日光渋滞対策:https://x.com/tochigi_kotsu
JR東武日光駅から出ているバスで、日光東照宮の参道付近にある神橋まで送迎がありますが、そこまでの道が上り下り1車線ずつなため、GW時は渋滞し通常4分程度でつく距離を80分かかったという情報があります。
そのため、係員の方が歩いてくださいとアナウンスすることがあります。JR東武日光駅から神橋までは歩いて20分程度です。進まないバスの中でストレスをためるよりは、GWの良い天気の中散歩気分で歩くのは悪くない選択ではないでしょうか。
日光東照宮GW2025の所要時間を紹介
日光東照宮の通常の参拝所要時間は、他の宮をお詣りするかしないかによって違いますが通常は60分から120分ですが、2025GWの場合は混雑が予想されるので、だいたい、2倍から3倍の時間がかかると思った方がよいでしょう。
入場券を購入するだけで大行列で何百人もの人の後に並ばなければなりません。
この列を回避する裏ワザが2つあります。
1つは当日行って宝物館のチケットを買うこと。入館料に入場券がついてくるのです。宝物館自体は見るものが少なく、見学もあっと言う間に終わってしまいますが何時間も行列に並ぶことを考えたら寄付したつもりでお支払いしてもよいのではないでしょうか。
もう1つはあらかじめネットで拝観券を購入しておくこと。現地で購入してもよいでしょう。ただし、これは引換券のようなものなので、受付で入場券を受け取る必要があります。そこも行列にはなりますが、大行列に並ぶことは回避できますね。
拝観券購入ページ:https://www.toshogu.jp/etc/haikan.html
まとめ
日光東照宮GW2025は、非常に混雑することが予想されます。
2024年のGWは8万7千人の観光客が、日光東照宮を訪れました。円高でインバウンド観光客の増加が予想される2025年はさらにそれを上回る人が、押し寄せる可能性があるでしょう。
日光東照宮GW2025へ電車で向かってバスで神橋へ向かう場合は、歩いていくという渋滞回避方法があり、マイカーの場合は降りるインターチェンジを変えるという方法があります。さらに、人出が多く予想される休日や日中の参拝を避け、平日や早朝、夕方などに時間をずらすという方法もありです。
日光東照宮の通常の参拝所要時間は、他の宮をお詣りするかしないかによって違いますが通常は60分から120分ですが、2025GWの場合は混雑が予想されるので、だいたい、2倍から3倍の時間がかかると思った方がよいでしょう。
日光東照宮GW2025はやはり混雑は避けられそうもありませんが、裏ワザもありますので駆使してぜひ参拝してみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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